FXMacroData Calendar
FXMacroDataの公式APIからマクロ経済指標の発表予定を取得し、取引計画、マクロ環境の確認、イベントリスクの判定に利用します。CPI、雇用統計、GDP、PCE、小売売上高、PMI、中央銀行会合などの前に使用してください。
USD公開データはAPIキー不要
スキルパッケージをダウンロード (.skill) GitHubでソースを見る
1. 概要
FXMacroDataのリリースカレンダーから、指定通貨に関連する経済指標イベントを取得するスキルです。イベントの時刻と重要度を確認し、重要指標の直前に新規エントリーを避ける、ポジションサイズやレバレッジを抑える、発表後に再評価するといった判断に使用します。
スクリプトはレスポンスを厳格に検証します。要求通貨との一致に加え、data_quality が公式・非プロキシ・非フォールバック・非stale・発表日時完備・point-in-time safeであることを要求します。各イベントには整数の announcement_datetime と空でない release が必要です。正当な data: [] は「該当イベントなし」として扱いますが、空配列でも品質情報が欠落または不安全ならエラーとして非zero終了します。レスポンス構造の破損、深すぎるJSON、非有限数、契約外の market_tier も拒否し、取得失敗や不正データを「イベントなし」と誤認しないフェイルクローズド設計です。
2. 前提条件
- Python 3.9以上
- FXMacroData REST API(正規URL:
https://api.fxmacrodata.com/v1) - 公開されているUSDカレンダーはAPIキーなしで取得可能
- 認証が必要なエンドポイントを使う場合は、環境変数
FXMACRODATA_API_KEYを設定
APIキーはクエリパラメータとして送信されますが、エラー出力には表示されません。
3. クイックスタート
重要度tier 1のUSDイベントを取得します。
python3 skills/fxmacrodata-calendar/scripts/fetch_calendar.py \
--currency usd \
--min-tier 1
--min-tier には 1、2、3 のいずれかを指定します。数値が小さいほど重要度が高く、たとえば --min-tier 2 はtier 1とtier 2を返します。取得件数は --limit で指定でき、1〜100件に制限されます。
ライブのカレンダーレスポンスには現在 market_tier が含まれていますが、現行OpenAPIの CalendarReleaseRow にはこの項目が定義されていません。このスキルではライブ拡張フィールドとして扱い、フィルタリングのため整数の1〜3を必須とします。
4. ワークフロー
- 分析対象の通貨を3文字コードで指定してスクリプトを実行します。
- 出力された
events[]を確認し、発表日時、指標名、market_tier、予想値・前回値を取引計画へ反映します。 - 重要イベントの前後では、必要に応じて次を実施します。
- 新規エントリーを見送る
- レバレッジまたはポジションサイズを下げる
- ストップ位置と許容損失を再確認する
- 実績値の公表後に価格反応を再評価する
- 取引判断を変更した場合は、判断に影響したイベント名と発表時刻を明記します。
CLIが非zeroで終了した場合は、イベントが存在しないとは判断しないでください。APIまたはデータ契約の問題を解消して再実行するまで、イベントリスクは未確認として扱います。currency、data_quality、announcement_datetime、release のエラーも同じ扱いです。
5. リソース
スクリプト:
skills/fxmacrodata-calendar/scripts/fetch_calendar.py